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慰霊の日を前に豊見城市内の高校で、生徒と教員が一緒に平和を考える3日間のイベントが6月20日から開かれています。
女生徒は「みんな平和なことについて考えることが出来るからいいと思います」と話しました。
豊見城高校は沖縄戦を風化させず、平和について考える取り組みを行っています。その名も「3デイズ・フォー・ピース」。6月20日から3日間、校内の特設ステージで生徒や教員によるライブをはじめ、当時の学徒隊に関する講演などが行われていて、2日目の21日は図書館司書による戦争の物語の朗読が行われました。
また豊見城高校では平和新聞コンクールを実施し、各学級の平和新聞が展示されています。
男子生徒は「今年初めてで良いとは思っています。知ることが出来る」と話し、女子生徒は「いつもあんまり意識しないけど、こうゆう行事があると色々考えられるから、こうゆうのを積極的にやるのはいい」話しました。また別の女子生徒は「戦争って怖いものなんだなぁって思いました」と話しました。
平和イベント最終日の6月22日は、学校長や教頭たちも交えて全校生徒で平和ライブを行います。