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慰霊の日にひめゆりの塔で鎮魂歌を歌う高校生たちが元学徒から沖縄戦の体験を聞き、鎮魂歌に込められた意味を学びました。

沖縄尚学高校の合唱部は、3年前から、慰霊の日にひめゆりの塔で鎮魂歌を歌っています。事前学習のためひめゆりの塔を訪れた生徒たちは、元学徒から、戦闘に巻き込まれていった経緯や、鎮魂歌となっている「別れの歌」がもともとの卒業を祝う歌であったことを学びました。

女子生徒は「あまり暗くならず、本当に卒業を祝うつもりで、でも、ちゃんと鎮魂歌としての部分は残しながら歌えたらいいなって思います。」と話しました。

歌に込められた思いを知った生徒たちは、慰霊祭での合唱に向けて決意を新たにしているようでした。