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2012年春に学校を卒業する予定の人たちの雇用の場を確保してほしいと14日、仲井真知事や学生らが経済団体の代表者に要請しました。

要請で仲井真知事は「震災の影響もあって2012年は今年以上の厳しさが予想される」として採用枠の拡大や、一日も早い求人票提出に取り組んでほしいと述べました。

また出席した高校生は、「一生懸命努力するので、県内就職希望者に働く場を与えてほしい」と力強く訴えました。

2011年3月の卒業生の就職内定率は、高校が82.5%、大学が59.8%と、いずれも全国平均を大きく下回っています。沖縄労働局では、教育機関との連携の強化を図り、就職率向上に努めることにしています。