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つる科の植物で日差しを遮り快適な夏を過ごそうと、「緑のカーテン」づくり講習会が、6月12日、那覇市で開かれました。緑のカーテンは、壁に貼ったネットやフェンスに、ヘチマやゴーヤーなどつる性の植物を這わせて日差しを遮るものです。

講習会では、植物が周りの熱を奪って気温を下げる仕組みや、それぞれの植物に適した肥料の成分などが紹介されました。このあと参加者は、担当者の指導を受けながら、実際に肥料を混ぜた土づくりからはじめ、ゴーヤーの苗をプランターに植えていました。

この講習会は、地球温暖化対策とヒートアイランド現象の緩和を目的に、屋上や壁面緑化の啓蒙活動として那覇市が行っています。