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6月11日午後、海上自衛隊のイージス艦と潜水艦が、那覇新港に入港したことを受けて、6月12日朝、民間港の軍事利用に反対する抗議集会が開かれました。
那覇新港に入港したのは、海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」と潜水艦「わかしお」です。
6月12日、那覇新港前で開かれた抗議集会では、県出身の国会議員などが自衛艦の民間港への入港に反対し、沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長が、「物流の拠点として民間の船が出入りする港を、平和な港湾にするのが県や政府の務めだ」と述べ、民間港の軍事利用化を強く批判しました。
参加者は、港のフェンスの周りをデモ行進し、港湾の軍事利用は許さないと抗議の声を挙げました。イージス艦や潜水艦が県内の民間の港に接岸するのは初めてです。
平和団体は南西諸島への自衛隊の配備強化を狙った動きだとして反発しています。