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アメリカ政府が、2012年後半にも垂直離着陸輸送機オスプレイを普天間基地に配備する計画を発表したことについて、アメリカから帰国したばかりの仲井真知事が北沢防衛大臣と会談し、配備に反対する意向を伝えました。

仲井真知事は、ウチナーンチュ大会への参加を呼びかけるため訪れていたアメリカから10日午後に帰国し、その足で北沢防衛大臣と会談しました。

会談で仲井真知事は、アメリカ政府が発表したオスプレイの普天間基地配備について、危険性が高いとされる輸送機を配備することは許されないとオスプレイ配備に明確に反対する意向を伝えました。

北沢大臣は12日に再び沖縄を訪問し、辺野古への基地移設やオスプレイの配備に理解を求めていくことにしています。

会談後、仲井真知事は「オスプレイについては墜落の履歴が何回もあった。危険な飛行場に危険な履歴を持つ機材の配備というのは反対というしかない」と話しています。