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2011年9月から那覇-宮古線に就航を予定していたスカイマークは9日、那覇空港のカウンター設備の調整ができないとして、就航を無期限で延期すると発表しました。
スカイマークによりますと、空港ビルを管理する那覇空港ビルディング社との間でカウンター増設の交渉を進めていましたが、5月、工事直前になって空港ビル社側から一方的に位置の変更などを求められたということです。
スカイマークの西久保慎一社長は「空港ビル社の対応は非常に不満だ。他社と同等の設備が確保されるまで、宮古便の運航はできない」と話しています。
一方、那覇空港ビルディングは「代替案を提示しており、今後も交渉を続けていく」とコメントしています。また、6月10日に会見を開いてターミナルビルの今後の在り方について説明するということです。