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県内最大の米どころ石垣島では、早くも一期米の稲刈りが始まりました。8日、石垣市平田原の水田では、2011年最初の稲刈りが始まり、黄金色に実ったコシヒカリが機械で次々に刈り取られていきました。
生産農家によりますと、2011年は低温や日照不足の影響で例年より1カ月遅い収穫となりました。また、5月の台風2号の被害もあり、収穫量は例年より少なくなる見通しですが、お米の出来は上々だということです。
一期米を刈り取った農家の仲新城淳さんは「食味値(おいしさ指数)はここ5、6年のなかで一番高いのではないかと思われますので、消費者の皆さんには喜んで召し上がって貰えると思います」と笑顔で語っていました。
刈り取られた米は、10日にも石垣市内の店頭に並びます。