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住宅地などの区画整備が進んでいる地域での遺骨収集を実施してほしいと6日、ボランティア団体が浦添市に要請しました。要請したのは沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の代表具志堅隆松さんら3人です。

具志堅さんらは、沖縄戦で激戦地となった浦添市前田地区の開発が進み、その地に眠る遺骨や遺物が収集できなくなることを懸念して遺骨収集事業の実施を浦添市に要請しました。

具志堅さんは「国に遺骨収集を要請した時に遺骨収集が、結局企業の営利事業となってたんですね」「企業の営利事業としてさせるのではなく、自治体の事業としてさせてくれというような要望ですね」と話しています。

要請を受け儀間光男市長は「浦添市で直接遺骨収集が行える様に国に対して要請しようと思っている」と話していました。