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この1年で3回目です。
沖縄都市モノレールは3日昼前からおよそ2時間にわたってストップしました。原因は電源系統のトラブルでした。
草柳記者は「普段なら観光客やビジネスマンでにぎわう県庁前駅ですが、現在モノレールは運休中です。そしてもちろん券売機も発売中止の状態です」とリポートしました。
沖縄都市モノレールは3日午前11時50分、下り線の壺川駅と旭橋駅の間で車両がストップしました。故障した車両にはおよそ60人の乗客が乗っていましたが、およそ5分後に旭橋駅で下車しました。
この影響でモノレールは全線で運転を見合わせ、運行が再開されたのは1時間50分後の午後1時40分。およそ2500人の利用客に影響が出ました。
駅のアナウンスは「車両故障発生のためモノレールは全線運行を停止しております。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしております」と呼びかけました。
利用客は「新都心の方に行こうと思ったんですけどバスで行くしかないですね」と話し、他の利用客は「空港からモノレールで来ようと思ったんだけど、運休中だったんでタクシーで来ました」、また外国人は「(Q:どうします?)ぶらぶらして待ちます」と話していました。
沖縄都市モノレールによりますと、原因は車両内の電源系統の故障だということです。モノレールは2010年6月と12月にも全線で電源供給が遮断され運転できなくなるトラブルがあり、この1年で3回目のトラブルです。