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先週金曜日に開幕した県高校総体、高校生アスリートが各競技に挑んでいます。
県高校総体。先行開催を除く27競技に、県内約9100人の高校生が、九州そして全国切符をかけ、県の頂点をかけた戦いに挑んでいます。
土曜日、男子空手形。注目の未来工科・平良海舟は準決勝で風邪による体調回復の遅れから動きにやや精細を欠いたものの、決勝では得意のアーナンで優勝を飾りました。
女子は浦添の風間結木が勝利し、お家芸で全国を目指します!
一方、ゆるぎなかったのは柔道。沖縄尚学は、男女ともに他を圧倒し、アベック優勝で不動の強さを見せました。
相撲個人、無差別級決勝は中部農林同士の同門対決。軍配は主将の福里勇弥が上手投げで勝利。去年に続き2連覇を果たしました。
また競技2日目のきのう29日はウェイトリフティング体重別競技、85キログラム級に期待の1年生・屋良一郎が登場。
去年8月の全国中学大会で大会新記録で優勝し、父が監督を務める南部工業に鳴り物入りで入学しました。
その屋良、ジャークでは3回目の試技で自己記録を1キロ上回る136キロの自己新をマークしたものの、得意のスナッチでは高校での初の大きな大会で堅くなり、記録を伸ばせず、結果は2位。
しかし、この結果でも関係者は「全国では確実に5本の指に入る実力」と太鼓判を押していました。
県総体は来月4日まで行われ、7月28日から全国大会。今年は東日本大震災で被災した岩手、宮城、秋田、青森の東北4県で開催されます。