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松本剛明外務大臣が5月28日、就任後初めて沖縄入りしました。松本外務大臣は5月28日午前沖縄入りし、仲井真知事と会談した後、午後には、在沖アメリカ軍トップのケネス・グラック四軍調整官と会談し、県内で相次ぐアメリカ軍人による事件事故を受け、再発防止に向けた取り組みを求めたということです。

また、仲井真知事には、普天間基地の移設先を名護市辺野古とする日米合意を進める方針を伝えましたが、知事との話し合いは平行線のまま終わり、知事は「すれ違い」だったと振り返りました。

松本外務大臣はその後の会見で、「『すれ違い』と知事がおっしゃったとすれば、現段階で意見がかみ合ってるとは必ずしも申し上げられないということは事実」だと話しました。