※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県議会は5月25日に開いた米軍基地特別委員会で、アメリカ軍のパラシュート降下訓練や、軍関係者による相次ぐ事件事故に対し、綱紀粛正を求める抗議決議を行う方向で話し合いました。
県議会米軍基地関係特別委員会では、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練や、海兵隊員によるタクシーを奪う強盗傷害事件、軍車両での当て逃げ事件など、相次ぐアメリカ軍がらみの事件事故に関して集中質疑が行われました。
この中で4月、沖縄市で起きた強盗事件で軍関係者の少年の身柄引き渡しが拒否されたことに関し、県警の古波蔵正刑事部長は「在沖アメリカ軍からは、司令部からの指示を待っていると回答があった」と説明しました。
これを受けて委員からはアメリカ軍に対して抗議すべきとの意見が出たことから、委員会では改めて委員会を開いて、抗議決議案を検討することになりました。