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ハンセン病への理解を深めて、差別のない社会を目指す、ハンセン病市民学会の交流集会が、20日宮古島市で行われました。

「いまぬけだそう。手をつなぎ共に生きる社会へ」をテーマに開かれた交流集会には、県内外からおよそ200人あまりが参加しました。

集会の実行委員長で、ハンセン病の療養所である宮古南静園自治会の宮里光雄会長は「戦争もハンセン病も風化が進んでいるが、過去の出来事として片付けることは許されない」と話し、実りある集会となることを期待していました。

市民学会は名護市の沖縄愛楽園などで、今月23日まで開かれています。