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20日午後、那覇市の住宅工事現場から不発弾が発見され、付近が一時煙に覆われました。不発弾が発見されたのは、那覇市前島の住宅工事現場で、付近は住宅や幼稚園などがある市街地となっています。
発見されたのは沖縄戦当時のアメリカ製黄燐弾で、工事関係者によると、住宅の基礎工事のために地面を掘り起こした際、土砂の中に黄燐弾が混じっていたということです。黄燐弾は空気に触れると発火して煙を出すもので、現場付近は一時煙に覆われました。
工事関係者は「一度発見されると、工事を再開するのが不安になる」と話していました。