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嘉手納町議会は5月17日、臨時議会を開き、普天間基地を嘉手納基地に統合する案に抗議する決議を全会一致で可決しました。

嘉手納町議会は、アメリカのカール・レビン上院軍事委員長らが国防総省に対して提言した、普天間基地の嘉手納基地への統合を中心とする移設案を問題視。

「統合案は、基地負担の大きい嘉手納町民と県民に更なる犠牲を強いるものであり、到底容認できるものではない」と厳しく抗議し、その上で、レビン上院軍事委員長らに声明の撤回を求めるほか、日米両政府に普天間基地を県外・国外に移設するよう強く求めています。

嘉手納町議会は5月17日、18日に、日米の関係機関に抗議行動を行う予定です。