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台風1号が沖縄に接近しています。まだ5月10日。台風シーズンというには早い気もしますが要注意です。台風の特徴や注意点について、ウェザーニューズの元垣内さんに聞きました。
台風1号が接近、珍しいのではとの質問に元垣内さんは「過去に台風1号が沖縄に接近したのは、1951年以降2001年の1回のみ。今回の接近はかなり珍しいものといえそう」と話していました。
台風が接近している石垣島では、次第に波が強くなり、波照間島を結ぶ船が欠航するなど、すでに影響が出始めています。
最も接近するのはいつとの質問には「台風が最も接近するのが八重山地方で明日の朝、宮古島では明日のお昼頃、沖縄本島周辺になりますと明日の夜になります」と話し、この台風の特徴については「コンパクトにまとまっておりますので、台風が接近してきますと急に風が強くなるという特徴がある。台風の接近前から所々に活発な雨雲がかかっておりますので、すでにまとまった雨になっている所もあります」と話しています。
台風の接近に伴って、これから雨、風ともに強まり、波も高くなります。気象台では厳重な警戒を呼びかけています。