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高校生の県外企業への就職先を開拓しようと、10日午前、県立学校の進路担当の教師が、東京などへ出発しました。求人開拓に出発したのは、県立高校の進路を担当する教師58人です。
教師たちは10日から4日間、東京や愛知などで、県内の高校生の採用実績のある企業を中心に、これまでの採用のお礼と、2011年度の求人を要請します。
県外での就職を希望する生徒は、例年、就職希望者のおよそ3分の1で、そのうち9割の生徒が内定を受けています。
しかし、2009年から県外の求人数は減少傾向で、進路担当者は「ことしは東日本大震災の影響も懸念している」と話していました。