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県は5月9日、幹部による会議を開き、震災対策に必要な補正予算の規模を4億3500万円とし、臨時議会に諮ることを決めました。

東日本大震災の発生以降、県では救援物資の発送や被災者の受け入れなどを進めてきました。これまでは予備費などで対応してきましたが9日の会議では臨時議会の開会を求め、4億3500万円の補正予算案を提出することを決めました。全額、財政調整基金からの繰り入れで対応します。

また、本土復帰40周年記念事業として、2012年に行う予定の16事業を決定しました。記念式典や祝賀会のほか、モノレールの延長整備事業、男子ゴルフのメジャー大会の一つ、日本オープンを那覇ゴルフクラブへ誘致することなどが決まりました。