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アメリカ軍がトリイステーション内の海岸に堤防のような工作物を造った問題で読谷村議会は9日、工作物の即時撤去を求める抗議決議を行いました。
2011年4月21日、アメリカ軍がトリイステーション内の海岸に長さおよそ50m、高さ2mほどの堤防のような工作物を造ったことが明らかになりました。
アメリカ軍側は「海への赤土流出を防ぐための軽微な工作物」と話していて地元への説明や事前協議はありませんでした。
読谷村議会は9日に臨時議会を開き「地元の漁業や自然環境へ著しい影響が懸念される」としてアメリカ軍に対し工作物の即時撤去をもとめる抗議決議を全会一致で可決しました。