※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の殺害が発表されたのを受けて、県内のアメリカ軍基地では普段より警備態勢が厳しくなっています。
アメリカ政府が報復テロの警戒を強めるよう呼び掛ける中、嘉手納基地では警戒レベルを普段より1段階上の「ブラボー」に引き上げています。
これは5段階ある警戒レベルのうち3番目にあたるものです。嘉手納基地の第一ゲートでは5月3日、犬を連れ、武装した兵士が中に入る車両一台一台をとめて不審な物を積んでいないかどうか、入念にチェックする様子が見られました。
10年前の同時テロ直後には警備態勢の厳しさからアメリカ軍基地に出入りする車両が一般道に列を作り、大渋滞を引き起こす事態になっていましたが、今回は大きな混乱は起きていないようです。