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男女共同参画の推進に向けて取り組んでいる三井マリ子さんの講演会が30日、那覇市で開かれました。

この講演会は、県内22の市町村に女性議員がいないことから政策決定の場に女性を増やそうと、教職員組合の女性部などが企画しました。

講師の三井マリコさんは都議会議員を経た後、大阪府豊中市の男女共同参画推進センターの初代館長を務めたほか、女性の社会進出の先進国ノルウェーを長年取材しています。

三井さんは、ノルウェーが政策決定の場に一方の性が40パーセントいなければならないという「クオータ制」を導入していることを指摘。日本は女性の大臣、議員が少なく、遅れていると指摘しました。