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28日、沖縄電力が2010年度の決算を発表し、8年ぶりに減収減益となったことがわかりました。
沖縄電力の2010年度の決算によりますと、売上高はおよそ1584億9000万円で、前年度、2009年度より40億円あまりの減収。営業利益は30億円あまり減って143億7000万円となり、減益となりました。
要因として、燃料費調整制度の影響で、電気料金が前年度に比べ安くなって、収入が減ったことなどで8年ぶりの減収減益につながったということです。このほか、、石嶺伝一郎社長は、東日本大震災を受け、災害対策強化の一環として、防災室の設置を検討していることを明らかにしました。
また、経営計画に盛り込まれている原子力発電の導入可能性の研究については、「ライフラインを担う企業の責務として、様々な発電方式を研究している段階で原子力もそのひとつ」と説明しました。