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「ゆすりの名人」など沖縄県民を侮辱する発言をしたとされ、更迭されたケビン・メア前国務省日本部長が、アメリカの新聞のインタビューに応じ、発言は歪曲されたと反論しました。
メア前日本部長は「多分わざと私の発言が歪曲されたと私が思っています。沖縄県民が怠惰でゴーヤーも栽培できないというようなことは全く申し上げたことはございません」と反論しました。
これは、ウォール・ストリート・ジャーナルがホームページ上に動画で公表したもので、メア前日本部長は日本語版と英語版の2つのインタビューに答えました。
メア前日本部長は、学生たちのメモが作られたのは、会ってから2カ月半も経ってからで、信憑性がないと指摘しました。
言語録は歪曲だったとのケビン・メア前日本部長の釈明に仲井真知事は、謝罪がなかったことに対し、コメントは控えたいとしたうえで「この人物の謝罪は報道されていない。その点はうーんという感じがする」と述べました。
また「沖縄にいた時からかなり個性的な発言があった」と述べ、メア前日本部長の釈明は受け入れ難いとの姿勢を示しました。メア前日本部長は更迭後、アメリカ国務省を依願退職しています。