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アメリカ軍普天間基地の日米返還合意から15年、仲井真知事は、引き続き、1日も早い危険性の除去や嘉手納基地以南の基地の返還を日米両政府に求めていく考えを示しました。これは4月15日の定例記者会見で仲井真知事が述べたものです。
仲井真知事は、日米両政府が普天間基地の返還に合意して、4月12日で15年が経ったことを受け、改めて、1日も早い危険性の除去と跡地利用の促進、嘉手納基地以南の基地の返還を、日米両政府に求めていく考えを示しました。
また、ラムズフェルド前国防長官が一部報道で「普天間返還の遅れは日本の問題」と発言したことを受け、仲井真知事は「これまで日米両政府は地元自治体の頭越しの交渉をしてきた。半分はそうかもしれないが、半分はそうではない。地元自治体の理解と協力を得られるような交渉をするべき」と不快感を示しました。