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民間団体などが準備を進めてきた、東日本大震災の被災者受け入れのための施設が、11日、オープンし、早速、被災者が入居しました。
この施設は被災者受入支援ハウス「ゆいまーるの杜」で、NPO法人と民間会社が協力して開設しました。行政による正式な被災者の証明を受けられない人や、避難指示や屋内退避の範囲外の人も含め、妊娠中の女性や子育て中の家族連れなどを受け入れることにしています。
11日は、早速、福島県内から避難してきた親子が入居し、生活を始めました。もともとペンションとして使われていた建物を改装し、家具や電化製品などは寄付で集められたものだということです。
全部で14部屋が用意され、1日3食の食事も提供されます。当面は、半年程度の入居を予定しているということです。