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東日本大震災でアメリカ軍が救援活動に取り組んでいることについて、仲井真知事は８日、沖縄の基地問題とは別問題だと強調しました。
仲井真知事は８日の定例記者会見で、東日本大震災の被災現場でアメリカ軍が救援活動や放射性物質漏れの対応を行っていることについて「協力してもらっていることはマスコミ情報で知っている」と評価する考えを示しました。しかし、その活動が沖縄の基地問題と同列で論じられることについて、仲井真知事は「それと沖縄における米軍にかかる基地問題というのは違う面がある」と述べました。
仲井真知事は普天間基地の県外移設や過重な基地負担の軽減、日米地位協定の見直しなどは、アメリカ軍の震災救援活動とは別問題として進めていくと述べました。