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東日本大震災で被災した人たちの心のケアをするため、県は5日、専門医や看護師などで編成したチームを岩手県に派遣しました。派遣されたのは、県総合精神保健福祉センターの医師や県立病院の看護師など6人です。

出発式で、宮里達也福祉保健部長は、「震災で想像を絶する被害が出ている。被災者の精神的なケアをお願いしたい」とメンバーを激励しました。

取材に対し、派遣された仲本晴男医師は「これから心のケアがますます大事な時期になってくる。カウンセリングから治療的行為、必要であれば紹介してとか、心のニーズに是非答えたいと思っています」と話していました。

チームは5日から1週間、岩手県大船渡市で避難所などを回り、被災者の心のケアにあたります。