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宮城県石巻市で医療活動を行った日本赤十字社の医師らが4日に帰任し、現地での医療支援の必要性を訴えました。宮城県の石巻市に派遣されたのは宮城淳医師ら7人です。
7人は3月29日から石巻赤十字病院を拠点に、市内2つの避難所で医療活動を行いました。これらの地域は今でも電気、ガス、水道が復旧せず、衛生状態も悪化。医療従事者の疲れもピークだということです。
宮城医師は被災地に状況について「かなり疲弊、疲労がすごいと思う。もちろん救護活動も必要ですけど、地域の医療を支えるのも必要」と話しました。
日赤では今後も医師や看護師らを現地に派遣することにしています。