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東日本大震災の被災地には沖縄からも物資や人員などいろいろな支援が行われています。30日、県庁には、被災地で被災者の捜索を行った災害救助犬3頭が訪れました。

災害救助犬と訓練士を派遣したのは、NPO法人沖縄災害救助犬協会です。地震直後の3月14日に沖縄を発ち、岩手県釜石市などで瓦礫の中に生存者がいないかどうか、捜索活動を行いました。

協会側は、仲井真知事に、緊急車両の標章がスムーズに入手できなかったことなどを訴え、今後、県との間で出動協定などを結びたいと求めました。

訓練士の一人は、「寒さの中での活動は、犬にも人間にもハードだった。今後は寒冷地での訓練も行いたい」と、今後の課題を挙げていました。