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書道家、茅原南龍さんの書業50年を記念する書作展が、那覇市の県立博物館・美術館で開かれています。
石垣市生まれの書道家、茅原南龍さんは、書の世界に入って2011年のことしで50年の節目になることから、「筆魂の響き」と題した書作展を開いています。
会場で一際目を引くのが、高さ3メートル、長さ15メートルの「千字文」。全て違う千の文字を、最初から最後まで同じ大きさで乱れなく書くことは、極度の集中力と精神力が要求されるということです。
このほか100点余りが展示され、茅原さんの50年間の集大成ともいえる書作展となっています。茅原南龍さんの書作展は4月3日まで開かれ、2日午後2時から3時までと3日午後2時から3時まではワークショップも開かれます。