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被災地での救急活動や支援にあたる緊急消防援助隊の沖縄県隊が17日、東京に向け出発しました。
国の要請を受け全国の消防本部から組織される緊急消防援助隊。県からは、11消防本部から56人が組織され那覇空港では隊員の家族が見守るなか出発式が行われました。
仲井真知事は「日ごろの訓練を生かししっかり任務を果たして下さることを、県民を代表してお願い致します」と隊員を激励しました。
照屋隊長は「被災者の方々、そして今なお救助の手を待っている方々の気持を考えて、最後の最後まで希望を捨てずに任務を遂行していきたいと」決意を述べました。
隊員の家族は「一人でも多くの人を助けて帰ってきてくれたらいいと思っています」と話していました。
なお、同じく被災地での給水作業のため17日派遣される予定だった水道局職員らは、福島原発事故による二次災害の危険が高いことから派遣を延期しています。