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11日に発生した東日本巨大地震では沖縄にも津波警報が発表されました。最大波70センチの津波が観測された宮古島では養殖モズクに大きな被害が出ています。
島の生産量の7割を養殖している宮古島市狩俣の海岸では、津波によってモズクを育てていた網の支柱が抜け、ウキやロープが絡まり海上に散乱し、モズクも流されました。宮古島では糸モズクの収穫が先週から始まったばかりで生産者は大きなショックを受けています。
また、現場海域にあった漁業用の定置網も流されました。14日まで行われた被害調査の結果、収獲予定だったモズクや損壊した定置網などの施設など被害総額はおよそ3500万円にのぼるということです。