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２月、県内で倒産した企業の数は５件で、２月としては過去３番目に少ない水準となりました。東京商工リサーチによりますと、2011年２月の県内企業の倒産件数は５件でした。
また負債総額は８億3000万円と、過去36年間の２月の平均負債総額26億2600万円を、およそ68パーセントも下回っています。
東京商工リサーチでは「緊急保障制度や金融円滑化法といった政策効果が続いている」として、倒産件数の年度累計はこれまでの最少だった2010年度の61件を下回る可能性が高くなったとしています。
しかし、今後は、民間や公共工事の需要の伸びは期待できないと懸念しています。