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週末行われたプロバスケットのbjリーグ。2連勝すれば西地区首位も見えた琉球キングスでしたが、土曜の第1戦は悔しい逆転負け。東京アパッチとの第2戦、そのうっぷんを晴らしてくれました。

前日の逆転負けで首位との差を1に広げてしまったキングス。きのうの第2戦は雪辱に燃えていました。

元NBAのビッグマン(身長216センチ)、ロバート・スウィフトらを擁する東京に対し、第1クオーター、キングスは小菅とディクソンで5本の3ポイントシュートに成功。

特にディクソンは第1クオーターだけで16得点の活躍を見せます。第2クオーターにはいっても

巧みなパス回しなどのチームプレーで東京を翻弄。

敗れた前日と同じ点差で折り返した後半

与那嶺選手「ロッカールームできのうと一緒だ、ここで自分たちが乗り越えられるチャンスだと」

しかし、この日も前日活躍した東京9番田中健介の3ポイントシュートが決まり始めます。

ここでチームを救ったのが小菅直人でした。小菅は田中に負けじとこの日6本のスリーポイントシュートに成功!

小菅選手「躊躇なく思い切りよくっていうのは決めてたんで」

第4クオーター、5点差に追いつかれた場面でも、相手ファールを誘い、3本のフリースローを全て成功させます。

前日の負けを取り返す積極的な攻撃で勝利したキングス。西地区首位の大阪と勝率で並び、首位奪還も目前です。