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東村高江区のヘリパッド建設現場では28日も工事を進めようとする沖縄防衛局の職員と反対する住民たちのにらみ合いが続きました。

午前7時半すぎ、高江区のヘリパッド建設現場には沖縄防衛局の職員など75人が到着すると建設に反対する住民たちがトラックを取り囲み、にらみ合いとなりました。

予定地付近は、3月から6月にかけてノグチゲラの繁殖期にあたることから、沖縄防衛局は、あす以降重機を使った音をたてる工事は行わない方針を明らかにしていますが、ほかの作業については「できるかどうか詰めていない」と話していて含みを残しています。

高江の住民のひとりは「音が出ない作業はしないとだけしか言っていないので、どの程度まで信じて良いか、よくわからないところですが」「新しいのは一切造らせないと強い気持ちで頑張っていきたいと」と話しています。