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県民の大事な水ガメ・名護市の羽地ダム周辺で、電化製品など多量の不法投棄物が見つかりました。ダムの水質悪化を招きかねないこの事態、市民のモラルが問われています。
28日、羽地ダム周辺で実施されたパトロールには北部ダム管理事務所と県や名護市、名護警察署の担当者らおよそ40人が参加しました。
ダム周辺の道路からは40か所以上の不法投棄現場が確認され電化製品やタイヤなど多くのゴミが投棄されていて、また家庭からの一般ゴミが山積みになっているところもあり、パトロール参加者も想像以上の事態に驚いているようでした。
北部ダム統合管理事務所の前村浩副所長は「ここは羽地ダムのダム湖になっています、この水が県民の飲料水にになります。今のところ問題ないが放置していると水質悪化が想定されるので早めに対策を」と話しています。
関係機関では今後も連携を強化しパトロールなどにつとめるとともに安易にゴミを捨てないよう呼びかけています。