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訪米をまえに、県議会一般質問で日米同盟安保について聞かれた仲井真知事は、安保容認の立場を明確にしました。
これは28日に開かれた県議会の一般質問で、社大党・結の会の瑞慶覧功議員から日米安保に対する考えを問われた仲井真知事は、県内の米軍基地の過重な負担・必要性について、国民全体で議論するべきとしながらも「安保条約を含む日米の同盟体制は、戦後の発展や国民の平和な生活に大きく寄与してきた」と日米安保容認の立場を示しました。
瑞慶覧議員は「発展や平和については本土的な考えであり差別的な地位協定や基地被害にさらされてきた沖縄側から、現在の日米同盟は評価できないことを直接訴えるべき」と質しましたが、これに対し知事は「安保そのものは日本全体・アジア地域の安定に寄与している」と答えるにとどめました。