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嘉手納町議会は2月17日、臨時議会を開き、2月16日にアメリカ軍が行った嘉手納基地でのパラシュート降下訓練に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

抗議決議は、2月16日に嘉手納基地で4年ぶりに行われたパラシュート降下訓練について、96年のSACO合意で、伊江島補助飛行場で行うべきものとされているにもかかわらず、悪天候による「例外」を盾に強行したと、アメリカ軍を批判しています。

また、このようなことを認めれば、アメリカ軍の都合により、嘉手納基地での訓練が恒常化するおそれがあると指摘。同様の訓練の中止を求めています。

嘉手納町議会は、1月にも臨時議会を開き、F22などの外来機の飛行中止などを求める抗議決議を可決したばかりでした。