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鳩山前総理大臣が、普天間基地の県外移設を断念した理由に、海兵隊の「抑止力」を挙げたのは「方便」だったのかと質問され、そのよう答えたと発言した問題で、2月15日夜、鳩山前総理が、「真意が伝わっていない」と釈明しました。

鳩山前総理は、2月15日夜、記者団の質問に答え、「米軍全体は抑止力になっているが、普天間基地だけを考えた場合、抑止力という言い方は必ずしも言い切れるかどうか自信がないという意味で発言したと説明しました。

そして鳩山前総理は「じゃあ、方便としてと言われたもんですから、そういう風に言われたらそういう部分があったかもしれないという風に申し上げたんですが、今申し上げたのは私の真実の思いであります」と話しました。

一方、自民党は、この発言の真意を質すため、鳩山前総理の参考人招致を要求するなど、攻勢を強めていて、またしても鳩山発言が波紋を広げています。