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嘉手納基地を離着陸する戦闘機の危険性や騒音などを調べた結果、離着陸の回数などが大幅に増え、被害が深刻になっていることがわかりました。
この調査は嘉手納基地周辺の市と町でつくる三連協が、2月8日、嘉手納町の道の駅や、北谷町の二ライセンターなど3か所で同時に実施しました。
その結果、離着陸の回数は183回、タッチアンドゴーは43回、急旋回は61回にも上り、これら全てを合わせた戦闘機などの確認回数は322回と、去年より100回以上も増えました。
また、騒音の最高値もクラクションの音に相当する、110・8デシベルが確認されています。
これはF22やF16戦闘機など外来機の飛来によるもので、日米両政府が県民に説明する基地被害の軽減とは程遠い結果になっています。