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1月19日に流行警報が出されたインフルエンザによる合併症で、県内で1月24日までに2人が亡くなっていることが分かりました。インフルエンザによる合併症で亡くなったのは40代と70代の男性2人です。

亡くなった男性は、2人とも基礎疾患を持っていたということですが、インフルエンザの発症から1週間以内に死亡が確認されています。どちらも予防接種は受けていない可能性が高いということです。

県内の1医療機関あたりの患者数は、24日までに63・17人と前の週より7・91人増加しています。1月26日現在、6校の小学校で集団感染が発生していて、そのうち7クラスで学級閉鎖となっています。

県福祉保健部によりますと、猛威をふるうインフルエンザは、2月から3まで長引く可能性があり、重症化を防ぐためには早めのワクチン接種やうがいなどの予防を呼びかけています。