※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
イリオモテヤマネコの生息地保全に向けた土地利用の方法などを検討してきた調査委員会が調査結果を1月24日に竹富町に報告しました。
調査結果を報告したのはイリオモテヤマネコ保護基金を運営しているNPO法人の戸川久美理事長と土肥照夫調査委員長らです。
調査は西表島の土地利用の現状とイリオモテヤマネコの生息密度の高い西表島の海岸域を9地区に区分、それぞれの地区で配慮すべきポイントをまとめてあります。
報告では交通事故などで個体数は少しづつ減少傾向にあることや土地改良事業が生息環境に与える影響などを地区ごとに指摘。リゾート開発にも生息地保全の観点から配慮を呼びかけています。