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開館から3年2カ月が経ちました。那覇市の県立博物館・美術館の来場者が、19日、150万人を突破しました。150万人目の入場者となったのは、横浜市から来た比嘉祥三さん、チカ子さん夫妻と、ふたりを案内していた、那覇市の仲栄真正子さんの3人です。

祥三さんの両親は沖縄県の名護出身で、両親の出身地について知りたいと、博物館・美術館を訪れたということです。比嘉さんは「最初、なんか有名人が来て撮影でもやるのかなということで見てたんですけどね、まさかということでびっくりしています」と話していました。

3人には、記念品として赤松製の菓子盆や、年間無料パスポートなどが贈られました。県立博物館・美術館は2007年11月に開館し、翌2008年度には、年間49万6000人余りが来場しました。

しかしその後はやや減少傾向にあり、最近の来場者は、1日平均およそ800人だということです。