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高校バスケットの小橋川杯、優勝をかけた決勝リーグ最終戦は男女ともに接戦となりました。ベスト4の総当り戦で行われた決勝リーグ共に2勝同士でとなった女子最終戦は北谷中時代に全国制覇したメンバーが1年生にそろう白の西原対11月の新人大会で優勝、2年生が主力の青の糸満の一戦。2年生の意地を見せたい糸満。しかし前半は互いに譲らず2点差で折り返します。
第3クオーター2年生の15番仲間の3ポイントシュートなどで勢いにのりますが、西原も1年の川上麻莉亜キャプテン稲嶺らが反撃。それでも仲間のシュート精度は落ちません。
糸満15番の3ポイントシュート,59点目!さらに5番当山が西原の攻撃をとめるカットやリバウンドでチームに貢献。しかし西原もねばり残り1分をすぎて点差は再び2点。両チームは最後まで譲らず・・・ 残り15秒、西原の攻撃はダブルドリブルの判定。接戦を制した糸満が2年ぶり3回目の優勝を果たしました。
一方男子決勝リーグ最終戦はこの大会3連覇を狙う王者:青の興南に平均身長で7センチ以上下回る白の小禄が挑みました。
チームを引っ張るのは162センチの司令塔:頭山竜之介選手「体格の差はコートに入ったらあんまり考えてないです」「毎日走ってるんで」
序盤リードを許した小禄でしたが、足を使った攻撃やアウトサイドシュートなどで点差を縮めると後半ついに逆転に成功!
興南もすぐにとり返しますが,スピードある頭山のプレーも光り一進一退の攻防が続きます。しかしここで興南も、キャプテンで司令塔の上原を中心に着実に得点をかさね小禄も最後まで粘りましたが健闘かなわず、興南が3連覇を果たしました。
熱戦を展開した男子興南と小禄女子糸満と西原は2月に福岡で行われる九州大会に出場します。