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日米防衛相会談が13日に東京で行われ、普天間飛行場の移設先を名護市辺野古とする2010年5月の日米合意の履行を改めて確認しました。

来日中のアメリカ・ゲーツ国防長官と北沢俊美防衛大臣は13日午前、防衛省で会談を行いました。会談では、普天間基地の移設先を名護市辺野古とする2010年5月の日米合意を履行すること、嘉手納基地所属のF15戦闘機の訓練の一部を日本側の費用負担でグアムに移転することなどを確認しました。

会談で北沢防衛大臣は「沖縄の理解を得るための日本政府の取り組みについて説明し、ゲーツ長官にも負担軽減などの分野での協力をお願いしました」と述べました。

政府はF15の訓練をグアムに移転することが、沖縄の負担軽減策になるとしていますが、移転期間は2週間程度と見込まれていて、負担軽減の効果は疑問視されています。