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琉球王朝時代の那覇士族の暮らしぶりを紹介する資料展が那覇市で開かれています。この展示会は、琉球王朝時代の那覇の士族福地家に伝わる資料を紹介するもので、日記や辞令書、一門のならわしを記した規模帳など26点が展示されています。

中でも士族としては最高職に就いていた6代目唯紀の日記には今から153年前に彗星を見たことがイラストとともに記録されています。

また7代目唯延が家族に宛てた遺言書もあり、薩摩との交渉役など要職に就いていた福地家の人々が豊かな資産を蓄えていたことがうかがえます。この展示会は、那覇市歴史博物館で3月まで開かれています。