※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
きょう1月10日は成人の日。県内では1万6000人あまりの新成人が大人の仲間入りです。9日までに40の市町村で式典は終わっていて、10日は唯一、糸満市で成人式が行われました。
新成人が生まれた1990年は2月に海部内閣が発足。8月には湾岸危機が起こり、10月には東西ドイツが統一しました。そして、11月に長崎県の雲仙普賢岳が噴火。1991年には火砕流が発生し、40数人の死傷者を含む大きな被害が出た年でした。
2011年の県内の新成人は1万6639人で、2010年にくらべ609人減っています。成人式は41市町村のうち9日までに40市町村で行われ、多くの新成人が大人の仲間入りをしました
10日、県内で唯一成人式が行われた糸満市には、およそ700人が出席。新成人代表の玉城葉月さんが「糸満市民であることを誇りに、後に続く後輩の見本となるよう歩んでいきます」とこれからの人生への決意を新たにしました
新成人たちに聞くと「大学卒業して、ちゃんと、充実した日々を過ごします」「20歳の妻子持ちなので、子どものために頑張ります」「今までは、まだいいやって甘えてた部分があったんですけど、これからは成人になったんで、けじめをつけて、時間厳守」とはたちの誓いを述べていました。