新年初のザ・スポーツは、今年の夏にかける高校球児達の登場です。先週土曜日、県内の野球部対抗の競技大会が開かれました!
興南・外間正伍主将「監督さんがいつも言っている、投げる打つ走るという競技の内容の中で、自分達がどれだけの力を出せるかを試せたら良いです」
豊見城・金城和秀主将「自分達が今、沖縄県でどのレベルにいるのかを確かめる意味で、この競技大会に向かって全力を尽くします!」
今年で39回目を迎えた野球部対抗競技大会。県内の加盟63校の内、61校が参加。宮古や石垣でも同時開催され、冬場鍛えた体力と技術を競いました。
2ヶ月後には春の戦いを控え、ライバルの成長も気になるこの時期、浦添商業のスラッガー・玉城大夢選手のバッティングには注目も集まりました。
毎年恒例の競技大会には今年も約1000人余りの高校球児が挑み、遠投や塁間走、バッティングなど8種目の競技で競いました。
大会で上位に入賞するチームは、夏の県大会の上位にも毎年名を連ねるだけでなく、全国でも例のない一つの県の野球部が一斉に行う沖縄独自のものとあって、今年は宮崎や広島からも高校野球関係者が訪れ、沖縄の強さの秘密探ろうと熱心に視察していました。一方、集まった各チームも新年への誓いも新たにしていました。
興南・外間正伍主将主将「去年(秋の九州大会でやぶれ)春の選抜を逃して悔しい思いをしたので、夏は今年の初めから絶対に甲子園に行くんだということだけを胸に練習を始めています」
浦添・高宮城圭介主将「先輩達の分も興南を倒して甲子園に行きたいと思います」
沖縄尚学・当銘翔主将「この冬場で鍛えて、県で春夏優勝を狙って甲子園行けるように頑張りたい」
小禄・田港祐輔主将「優勝して甲子園に行くことを本気で狙って、生活面からしっかりやっています」
沖水・崎枝大空主将「夏は絶対甲子園に行って優勝して、沖縄に沖水で優勝旗を持って帰りたいです」
糸満・宮城拓幸主将「春の県大会で圧倒的な力で勝ち進んで、夏には甲子園に絶対行きたいです」
去年は夏の県大会で準優勝になった糸満が総合1位になっていますが、今年は果たしてどのチームが1位になるのか、気になる順位は後日、集計されて発表されます。