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１月４日、石垣市でひと足早い成人式が開かれたというニュースをお伝えしました。実は、市が主催する成人式に参加した新成人は、その後、地域の公民館で成人式に参加しました。
そのうち、白保の公民館で行われた成人式を取材しました。毎年、白保ではお正月の帰省にあわせて成人式が行われています。新成人は、この式で地域の人たちの前でこの20年の親への感謝の気持ちを表します。中には感極まる若者も。
池間ひろとさんは「自分は池間たかおと池間はつえの長男の池間ひろとです」と話しながら声を詰まらせ、「こうやって勉強できるのもお父さんとお母さんのおかげです」と両親に感謝しました。
多宇美鈴さんは「私は３人兄妹の末っ子でひとり娘という事もあってお父さんには私はかわいいからか、厳しい束縛を受け（笑い）将来お嫁に行けるか心配です。（行かさん！）（行きます！）学校に通えているのは両親のおかげだし、今の私がいるのは友達の支えや白保のみんなのおかげです。本当に感謝しています」と親への感謝の言葉を述べていました。
親や地域の人たちに見守られ、大人の仲間入りをした新成人たち。ほとんどがふるさとのぬくもりを感じながら、また、島を離れ学校や職場へと戻っていきます。